ロフトが片づかない!?【整理・収納・片づけ 間取り プロに学ぶ】

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ロフトが片づかない!?【整理・収納・片づけ 間取り プロに学ぶ】

2020/08/05

ブログにお越しいただき

ありがとうございます。

 

もっと楽に
もっと綺麗に
片づいた空間を実現する♡

おうちプロデューサー・一級建築士
イルマタルです。

ロフトってご存じ?

ロフトというのは、

天井を高くして中二階を設けて

梯子などで昇降できるようにしたもののこと。

 

上の写真のようなロフトって、

海外のおうちなので、

とってもおしゃれなんだけど、

実際に日本の住宅で作られているロフトって、

そんなおしゃれじゃないんですよね💦

 

日本のロフトって、

狭い住宅を広く感じさせるための

マジックみたいなもの✨

 

建築基準法では

ロフトの天井高を1.4mまでにすると、

延べ床面積に入れなくてもいい、

というのがあるので、

荷物を置くのにいいと思われてる👆

 

でもね、

天井高1.4mまでって、

実際にはまっすぐに立てない😨

 

さらに、はしごなので、

荷物を上げたり降ろしたりするのに、

結構な危険を伴います⚠

 

なので、

ロフトをどう使ったらいいのか悩んでいる人

多いんですよ。

 

今ご依頼いただいているクライアントさんも

そうでした。

そのロフトがこちら↓

まずはこうなってしまった原因を見つける

多くの問題点は配置にあり!

このクライアントさんの問題は2つ。

  1. 年に数回使うものをロフトに配置していた
  2. ロフトの奥の壁からモノを置き、 人の入るスペースがなかった

 

これらを改善するためにご提案したのは、

ウォークインクローゼットとロフトの

モノの配置の見直し。

 

このロフト、

寝室の上部にあるんですが、

寝室には、

立派なウォークインクローゼットも

あるんです。

 

実は、ウォークインクローゼットも

クライアントさんは使い勝手が悪いと

悩んでおられたんです。

 

ロフトは年に2回は入れ替える

季節外のお布団を置いておられたのですが、

ダブルの掛布団など大きいので、

はしごでの上げ下ろしは大変!

さらにお雛様や五月人形も!

 

しかし、ウォークインクローゼットには、

全く使わないもの、

お子さんの作品や、

ブランド物の空き箱などが

大量に置かれていました。

改善のポイントは使用頻度とグルーピング

ゾーニングを考えながら進める

使用頻度の高いものはウォークインクローゼットに。

永久保存版の使わないものはロフトに。

この考え方で配置を変えていきました。

 

ここでの使用頻度が高いというのは、

年に2回を基準としました。

季節外やお雛様、五月人形など。

 

そして、お子さんの作品など、

年に1回も見ることがないものを

ロフトに配置することに。

 

これらを変えるだけで、

ロフトはこんな風にスッキリ!

ウォークインクローゼットは仮置き

プランは図面で考えていく

クライアントさんのお困りは、

ウォークインクローゼットの棚が使いにくい、

というのもありました。

 

なので、リフォームもしたいとのことだったので、

まずは、どうモノを配置するか仮置きしてから、

プランをすることに。

 

この仮置きって、

非常に大事なんです。

 

片づけにおいて配置っていうのは、

トライ&エラーを重ねて、

使いやすさを確認することが大事!!!

 

クライアントさんがしばらくそれで使ってみて、

使いやすいかどうかを確認して、

使いにくければ、修正してくんです。

 

その仮置きしたウォークインクローゼットが

こちら!

(BOFORE写真撮るの忘れてました💦)

こんなに楽になるなんて!

配置変えただけなのに

この作業で、2時間程度。

もう使わないし必要ないからリサイクルに出すと

というものと、

ブランドのものの空箱以外は、

ほとんどモノを減らしてないんです。

 

でも、使用頻度に合わせての配置を考えたのと、

一覧で見えるように置き方を変えたのとで、

クライアントさんは

 

配置を変えただけなのに、

こんなに楽になるなんて~!!!!!

 

ととても驚かれていました。

そう、配置って、とっても大事。

 

この配置の考え方は、

やはり勉強していないと、

なかなかできないもの。

 

これがおうちプロデュースの強みなんです!

 

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